そもそも「やまと骨董音頭」映像制作は昨年の夏に企画立案し、昨秋には規模縮小して再開されるだろうと見込んでいたやまと骨董市の会場での撮影を考えていました。
構想としては十分な感染対策を施した骨董屋さんとマスク姿のお客さんで賑わう骨董市と静かに盛り上がっている骨董ライブ、そんな映像を撮りたかったのですが、
第3波の襲来・変異株の出現・2度目の緊急事態宣言発出により骨董市の再開の目処が立たず、
当初目論んでいた野外撮影は諦め、屋内撮影をすることにしました。
雰囲気を出すためにステージ後方に骨董市の幟を二本立てて、両脇に骨董屋さんです。
鎌倉で様々な教室を開いている「プチサロン来雲堂」さんに骨董品をご用意して頂きました。
来雲堂さんは骨董が本業ではありませんが、古物商の免許をお待ちで逗子や戸塚の骨董市に出店されてます。
やまとの骨董市には出店されてませんが、撮影にご協力いただきました。
時間と労力を要することを引き受けていただきまして、心よりお礼申し上げます。
骨董品の並べ方も照明も、まさにプロの仕事で骨董品がきれいに浮かび上がって見えます。
お客さんと交渉中の様子の撮影シーン。
こちらもお客さんとのやり取り風景の撮影シーンです。
MV制作(撮影と編集)はFAR channel Recordsさんに依頼しました。
これまでに数々の作品を制作していますが、神奈川県文化課文化プログラムグループが行なったマグカルの2019年MVコンテストでは、最優秀賞を受賞した才能豊かな若きチームです。
神奈川県・大和市で映像制作の企画がございましたら、Far channel records をご推薦して頂けますように、どうぞよろしくお願いします。
FAR channelに依頼した「やまと骨董音頭」MV制作とは別に、YouTube PartnerのNnet-tvさんのビデオ取材が入りました。
Nnet-tvさんはテレビ局(日テレのルックルック・テレ朝スーパーモーニング・TBSスーパーワイドなど)のニュース・ワイドショーの撮影をされていたテレビカメラマンの方です。
12年前に当時の「やまとプロムナード古民具骨董市」の動画を作られていますが、この度の「やまと骨董音頭」撮影現場を取材したいとお申し出いただきました。
ドキュメンタリー風に仕上げられて、YouTubeなどにアップロードされると思います。
実行委員長も撮影のため現場へ来ました。
なお、下のYouTube動画がNnet-tvさんが12年前に撮影した骨董市の様子ですが、無償でやまと骨董音頭のMVにこの12年前の映像を一部使用させて頂けることになりました。
ありがとうございます。
「やまと骨董音頭」
歌と演奏はLELE DE BEA(レレデビー)。
メンバーの衣装は和装でまとめました。
ボーカル(MASAKO)着物リメイク
ベース(瀬戸尚幸)浴衣に骨董市の前掛け
ギター(えどやん小寺)作務衣に前掛け
ドラム(市瀬一致)浴衣でした。
曲の音源を流しながらのいわゆる「当て振り」での撮影でしたが、約20回くらいは演奏しました。
来雲堂さんには急遽、盛り上げ役としても出演していただくことになりました。
長い時間手拍子を打っていたので翌日は筋肉痛になったそうです。
骨董市が再開しましたら骨董ライブの音響テント横でも良いので、来雲堂さんに出店の機会があればいいなと思っています。
「やまと骨董音頭」撮影班と出演陣のマスク記念写真です。
朝9時から舞台設営をして、10:30ミーティング、11時から撮影スタートして16時過ぎに片付け終了、撤収しました。
なお、この撮影後に新型コロナを疑わせる体調不良を訴えた人は現れなかったことも報告します。
こちらはYouTubeなどにアップした時に使うサムネイルです。
今回の映像制作は「新型コロナへの感染対策を講じて賑わいをとりもどしつつある骨董市と骨董ライブの様子を撮影する」という当初の構想とは変わり、「やまと骨董音頭MV」の色が強くなりました。
2020年3月から中止が続く神奈川やまと古民具骨董市は、昨年の2月が最後の開催だったのかもしれない、もう再開出来ないのではないかと思っている人がかなり増えてきているようです。
そんな中、2021年1月にテーマ曲の映像制作を行ったこと、YouTube Partnerによる骨董市・骨董音頭の宣伝動画制作に協力したことで、実行委員会は骨董市再開を諦めてはいないことを表明したことになると思います。
「やまと骨董音頭」撮影ならびにMV制作は、神奈川県文化課文化プログラムグループ、文化芸術再開加速化事業の補助金により実施することができました。